マインドスクェアのツーバイフォー工法

ツーバイフォーの正式名称は「枠組壁工法」と言います。2インチ×4インチ(38mm×89mm)の木材が主に使用されることから命名されました。このツーバイフォーの木材は、6種類の規格材が主に使用されます。木材の規格が統一されることの重要性はいくつかあります。一つは、規格で同じ形をしているため建材をさまざまな家で使いまわせることです。これにより、まず設計コストの大幅な低減化を推し進めることができ、大量生産によって建材一つ一つのコストダウンを図ることが可能になります。そして、在庫の調整が理にかなっていて、生き物である木材を常に新しい状態で現場に供給できる強みがあります。材料のコストダウンだけでなく、他所でパネルを組み上げてから現場に納品して一括で組み上げる工法のため、通常の家と比べて短期間で家を建てることができます。

現場でのメリットは、一部品ごとに現場で組み上げるのと違い、屋根で建物を覆い外観を仕上げるまでの期間が短期間だということです。これにより、建物に覆われる前の木材が雨にさらされるダメージを軽減できます。また、あらゆる災害に強い家だという強みもあります。火災に対しては、各躯体部分が区切られて燃焼に必要な空気の供給を限定するので、延焼を食い止めることができます。地震に対しては、内部の柱で支える構造ではなく、壁で家を支える構造のため、特定の一部分に負荷の荷重が集中することなく、壁によって分散されるため揺れに極めて強い家になります。このように、マインドスクェアは環境や設計の合理性に留意した家づくりを提供しています。

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